会社情報
SDGsへの取り組み
現在の取り組み一例
木質バイオマスの活用
製材端材を製紙原料へ
プレカット加工時に発生する大量の端材(残材)は、構内の専用ストックヤードに集積します。集積した端材は提携先の製紙チップ製造工場が回収加工し、製紙原料として有効利用されます。このように限られた森林資源を有効に利用することで地球環境への負荷軽減に取り組んでいます。
おが粉(おがくず)のたい肥化
従来、加工工程で排出される大量のおが粉(おがくず)は工場内の設備で焼却処分していました。 焼却には燃料・電気・冷却水が消費され、最後に残る焼却灰も産業廃棄物として社外で処分していましたが、環境負荷の高い処理方法を改め、設備を改造して酪農家へ供給するように変更を行いました。酪農家では牛のフンと混ぜ合わせ水分を調整するのに使用します。牛舎を清潔に保ち、健康な牛を育て、その後屋外で1年かけて堆肥になります。 この良質な堆肥は有機農業を推進し、私たちに豊かな実りをもたらせてくれています。
合法木材の事業者認定
当社は「合法木材供給事業者」の認定を受けています。海外で行われている違法伐採は深刻な環境破壊をもたらし、違法に伐採された安い木材が流通すると国内の林業や木材産業に悪影響を与えます。違法伐採を防止し、環境と産業の保護を目的に、日本ではグリーン購入法が制定され、政府が調達する木材・木製品には合法性の証明が求められます。合法性の証明とは、合法かつ持続可能な森林から伐採された木材であることを証明したもので、当社は「合法性・持続可能性の証明に係る事業者認定」を受けており、合法材の証明が可能です。
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- 認定機関
- 姫路木材協同組合
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- 団体認定番号
- 姫木協 第6号
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- 有効期間
- 令和3年1月1日から令和5年12月31日
今後の達成目標
自家消費型の太陽光発電システムの導入
目指すゴール:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
自家消費型太陽光発電システムの導入により、2007年までに年間で工場の使用電力の約30%を再生可能エネルギーで賄うとともに工場のCO2排出量を約100トン削減する。
ひょうご・関西 SDGs
ひょうごSDGs Hub/関西SDGsプラットフォーム
「ひょうごSDGs Hub」は県内の企業や団体など、多様な主体が連携し、「オール兵庫」で社会的課題の解決と地域活性化の両立を図る公民連携組織です。
また、「関西SDGsプラットフォーム」は「持続可能な開発目標:SDGs」の達成に向けて、関西の民間企業、市民社会・NPO・NGO、大学・研究機関、自治体・政府機関といった、多様なアクターが参加するプラットフォームです。
地域と連携し、将来にわたり持続可能な地域実現のため協力して取り組んでいきます。
加西市SDGs